小学生以下向け問題集の使い方指南書

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算数

最レべ

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ハイレべ100と同じ会社から出されている問題集。ハイレべより難しい問題が多く掲載されています。いわゆる上位版。ハイレべとの一番の違いは、最レべに該当するの問題が多くなっている点。

【構成】単元毎の問題構成は、標準問題(見開き1枚)、ハイレべ(見開き1枚)、最レべ(見開き1枚)の3段階。ハイレべより各単元の問題数は少なくなる印象。ハイレべ100と比較して標準問題が半分、ハイレべも3分の2程度減り、最レべ問題が倍になる。

【内容】この問題集は、問題をしっかり読むという以外に、パズル的案要素が若干入っており、そのパズル的な要素が最レべに入っています。各レベルの問題はハイレべ100と変わりはないので、パズルなどに強い男子は、ハイレべより最レべの方が楽に感じる可能性が高いと思います。(うちの子は、ハイレべより最レべの方が点数が総じて高かったです)

制限時間を意識すると、標準問題とハイレべ問題はハイレべ100より基本的な計算問題などの量が多いので、時間ギリギリになります。たしざん・ひきざんの単元は時間内に取り組み、点数が取れるかどうかが、単元理解しているかどうかの目安だと思います。時間を超える場合には、計算力が足りていないと考えるべきでしょう。

【総評】順番としては、時間があるのであればハイレべ100やってから最レべやったほうが、より全方位の傾向に対応できる可能性が高いです。計算力は、ハイレべ100より求められる場面が多いと思います。中学受験向けの問題は、ハイレべとラインナップと方向性が異なります。個人的に和差算は、ハイレべより最レべの方が教えやすく、こちらをベースに取り組む事をお勧めします。うちでは、問題文を自分で読んで、穴埋めをしながら理解していく練習に使用しました。文章読解の単元は、どちらかというと、パズル的な要素・考えを要求される問題で構成されており、ハイレべ100と随分印象が異なります。

【取り組み方】制限時間内に各問題を一人で解いて、答え合わせを行うという形式で使用。ハイレべ100をやり切った後だと、標準問題、ハイレべ問題はほぼ9割。最レべ問題が単元により躓くという位になります。

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